英語が聞き取れない原因とは?

英語が聞き取れないことで、外国人をなんとなく避けてしまったり、海外旅行で苦労したり、という経験がある人は、意外に多いものです。

  • 来週、海外の人を英語で接待しないといけないんです!
  • 英語を聞き取れるようにならないと、まずいんです!
  • とにかく、英語を聞き取れるようになりたいんです!

こんな悩みを抱えている方も多いと思います。

英語が聞き取れない原因というのは、いろんな要因があるのですが、その中でも特に二つのポイントがネックになっているようです。

一つは、日本語と英語では、母音の使い方が全く異なっていること。

母音を使った発音とは、声帯を震わせる音が該当します。日本語というのは、この声帯を震わせてナンボの発音方法なのです。

それに対して、英語は、声帯にはあまり頼らず、息の強弱と息の出し方によって、発音を分けているわけです。

例えば、「break」という英単語があります。「壊す、破る」というような意味ですね。
日本語の感覚で発音しようと思えば、「ブレイク」と発音し、あえてアルファベット表記にするならば、
「bu-re-i-ku」という感じでしょうか。

日本語の発音では、全ての音に母音、つまり「ア、イ、ウ、エ、オ」が含まれますのが、英語の場合は、母音「a、e、i、o、u」がアルファベットの位置にある部分しか母音らしい発音をしません。

今度は、「break」を英語の発音の観点から分解しましょう。すると、「b - rea -k」と分解できます。
#ちょっと無理やりですが。汗

英語の発音のルールに沿って考えると、「rea」の部分は、母音らしい発音をしますが、「b」と「k」には、母音が付いていませんので、母音らしい発音をしないことがわかります。

ネイティブの人たちは、「b」と「k」の部分には母音が入っていないので、声帯を震わせずに、息の強弱だけで発音を行っているのです。
この音というのが、母音が付きまとう日本語から見れば、非常に苦手とする音なのです。

母音を使っていない発音があるかどうか、これが、英語が聞き取れない原因となっています。

英語と日本語では、そもそも、音をどんな風に出すかが根本的に違うわけですから、英語に触れていない日本人が、英語が聞き取れないのは、ある意味当たり前なのです。

英語が聞き取れないもう一つの原因

英語が聞き取れない日本人が多い理由。その二つ目は、実は心理的な要因になります。

日本人の英語は、「janglish(ジャングリッシュ)」と揶揄されるように、日本人にしか通用しない独特の発音方法であることが多いのですが、それは、全ての音に母音を含ませてしまうからです。

これは、日本語の発音体系がそうなので、仕方が無い事なのですが、問題は、この発音方法に慣れてしまっていることです。

母音つきの英語発音に慣れてしまっている為、あなたの頭の中に用意されている英単語の発音も、間違いなく、母音つきの発音。

ネイティブの英語を聞き取ろうと思っても、あなたは頭の中で必死に、母音つきの英単語を引っ張り出しているわけです。

逆に言えば、ネイティブだろうとなんだろうと、日本人は、無意識のうちに母音つきの発音を期待しちゃっているのです。

母音つきの英単語と、ネイティブが発音する英単語を比べると、音に大きな違いがあるのが当たり前。
それで聞き逃す単語が出てきたり、意味が通らなくなって、その後、何を言っているのか付いていけない、という事態に陥ってしまうわけです。

英語が聞き取れるようになるには?

英語が聞き取れない原因がわかったところで、ではこの解決方法はというと、英語の発音をまずは覚えて慣れること。

ネイティブがどんなパターンで発音をしているのかを全てマスターする必要があります。

そのためには、何度も何度も繰り返し英語の発音を聞いて耳を慣らしていく、、、という作業が不可欠となります。

とても根気の要る作業ですね。汗
どれだけ時間が掛かるのかわかりません。

根性も要りますから、途中で挫折する人も多く、それが日本人の英語離れを加速させているんじゃないでしょうか。

「がんばって英語を覚えようとしたんだけど、続けられなかった。。。」

回りにこんな人、口には出さないだけで結構いるものです。

「英語を身に付けるには、やっぱりある程度の苦労と忍耐が必要なんだなぁ。。。」

と思ったあなた!

ちょっとまってくださいね。
例えば、アメリカで1ヶ月くらい英語だけの生活を送れば、たいていの人は英語がしゃべれるようになっているといいます。

そういう人って、なにか苦労して勉強をしたと思いますか???

おそらく答えはNOでしょうね。
英語だけの生活をするうちに、自然と身についてしまったんだと思います。

あなたも、そんな風に英語を覚えることができたらよいなと思いませんか。。。??
それも、日本にいながらにして。

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後日追記:
人間というのは、字が書けなくても、しゃべれる人は多いですよね。その逆がほとんどいないのが不思議なくらいです。
英語でも日本語でも、しゃべることだけ考えれば、実は文章の勉強から始めるというよりも、聞いたり話したりする時間を多くするほうが、よっぽど早く覚えられるんでしょうね。